酔っていたからこそ誘った

 いや、待てよ。酔っていたからこそ誘った、とも考えられる……。駄目だ、明らかな記憶はないし、まともに筋道を辿る事が出来ない。こうなると弘明に聞いてみるしかないか。「わしに聞いても知れねえよ、そんな事」

「弘明。うれしそうな声で話さなくても良いじゃないか。ちょっとでいいから教えてくれ、俺がどんな事を言ったのか」「知れねえ。だいたいお前は、恰好をつけすぎだ。それに自分の名刺を初対面の女に差しだし『俺の稼ぎは良いんだ』なんて、馬鹿じゃないのか」

 くそっ。俺の不幸を笑っていやがるな、弘明のやつ。だが何としてもどんな事を言ったのか、それを確認しないと。「なぁ弘明。本当に教えてくれ。俺が、加奈子という女とどんな約束をしたのか」

「いや、それは自分で確かめる事だな。わしは知れねえ。それよりもお前、あの後、女とうまい事やったのか? その方がわしには興味ある。それを先に話せ」

「いや、実を言うとまったく覚えていない。それに気づいたときには、俺は道端で寝ていて警官に起こされた」「道端で寝ていた?」くそっ、弘明のやつ馬鹿笑いしやがって……そこまで笑う事はないに続く。

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最後のご挨拶

 私のような拙い人物が書いた小説を最後までお読み頂き、ありがとう御座いました。小説を書き出したのはパソコンを買って「自分には何ができるだろうか?」と考えた時からで、既に10年以上前の話となっています。いま思い起こすとよくもまぁ、こんな文章力で威張っていたものだ、と少々恥ずかしくなりますが、自分自身で読み返すと、結構面白い話に仕上がっていると思います。それではどちら様も今後共々宜しくお願いします。

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