中まで確認した方がいい

 ある。免許証入は有る。「あっ、ちゃんと中まで確認した方がいいですよ。最近多いんですよ、カードを盗まれて悪用される事件」ある……、間違いなくクレジットカードとキャッシュカードは有る。免許証もちゃんとある。良かったー。

「財布を盗られたんでしょ。被害届けを出します?」「あっ、いえ、どうせ見つかりませんから」「そう。まぁ、それは個人の問題だから本官はどうでも良いけど、帰りのタクシー代とかは大丈夫ですか?」

 そうか、帰りの事を考えないといけないんだ……カード。キャッシュカードで現金出すしかないな。……カードコーナー、開いているのか? だいたい今何時だ。「えっと、すいません。いま何時でしょうか」

「いま? 八時三十分を過ぎたところだよ」えっ、もうそんな時間なのか。「大丈夫? ちゃんと帰れるかな?」「ええっ、もう大丈夫です。お手数かかりました」

 まだ酔ってるな俺。お手数かかりました、何て言うか? それにしても何年ぶりだろ、酔って道端で寝るなんて……五年ぶりぐらいか。さすがに三十歳を超えてるとばつが悪いや。

 妖しく光っていたネオンも太陽が昇りきった朝方には、ただの薄汚れた看板にしか見えないな。深夜、子悪魔たちが躍動する通りも人影がまばらだし、人通りの減った繁華街は新鮮に感じるが寂しくも見える→この携帯電話はあなたの物

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 私が運営しているサイトや、知人が運営しているサイトの紹介です。様々な人が個々の思いで作成されたホームページですので、どれも思い入れが強い内容となっています。もちろん内容が良いか悪いか、という判断は閲覧される方が判断するもので、作成側が意見を言う必要はまったくないのですが、暇な時で構いませんので訪れてみてください。

最後のご挨拶

 私のような拙い人物が書いた小説を最後までお読み頂き、ありがとう御座いました。小説を書き出したのはパソコンを買って「自分には何ができるだろうか?」と考えた時からで、既に10年以上前の話となっています。いま思い起こすとよくもまぁ、こんな文章力で威張っていたものだ、と少々恥ずかしくなりますが、自分自身で読み返すと、結構面白い話に仕上がっていると思います。それではどちら様も今後共々宜しくお願いします。

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